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Captioの代わりを探している方へ

Captioの代わりは
Obsidian連携シンプルメモ

Captio がサービス終了。「起動即入力・送ったら消える・余計なものゼロ」を、端末内 AES-GCM 暗号化された Outbox(オフライン対応)で取り戻した iOS アプリです。

  • 起動即入力
  • 端末内暗号化
  • オフライン対応

4.1 App Store(27件の評価)

※ このページはメモアプリ「Captio」(ワンタップで自分にメール送信)の代替アプリについての情報です。経費管理サービスの Emburse Captio とは異なります。

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SIMPLEMEMO / iPHONE

シンプルメモの入力画面。上部に送信、右下に音声入力ボタン。
シンプルメモの実際の入力画面
このページの目次
TL;DR

Captioは2024年10月にサービス終了。代替アプリ「Obsidian連携シンプルメモ」は、起動すると入力画面が開き、ワンタップで送信。Outboxと送信履歴は端末内でAES-GCM暗号化され、オフライン時はOutboxから再送します。Captioとの違いと5ステップの移行手順を解説。

Captioからの移行は5ステップ

同じメールアドレスを設定するだけ。Freeプランは1日3通まで無料(利用期間の制限なし)。

App Store からダウンロード
01 / WRITE書く
02 / SEND送る
03 / KEEPメールに届く
思いついた瞬間にメモして、ワンタップで自分のメールへ。
実践の手順へ

Captioと同じ操作感を、すぐに取り戻す

Captioの「開く → メモ → 即メール → 消える」という筋肉記憶は、設定を少し合わせるだけでそのまま再現できます。次の4つを満たせば、初日から“いつものCaptio”の手触りに戻れます。

  1. 宛先メールをCaptioと同じアドレスに設定 → 過去のCaptioメモと同じ受信箱にメモが集約されます。
  2. ホーム画面の“Captioがあった同じ位置”にアイコンを配置 → 親指の動きが変わらず、起動が無意識に。
  3. ロック画面/ホームにウィジェットを追加(iOS 17以降) → 1タップでアプリが開きます(iOS 26以降の対応機種・言語なら、そのまま声のメモを始められます)。
  4. 「書く → ワンタップ送信 → 自動クリア」を1度試す → 体がCaptioの流れを思い出します。

さらに詳しい移行ステップと機能対応表、このページの5ステップ移行もどうぞ。

Captioに何が起きたのか — 完全タイムライン

CaptioはiOSの「自分にメール送信」アプリの中で最も愛されたアプリの1つでした。GTD実践者・ジャーナリスト・受信箱を収集ツールとして使う人々から熱烈な支持を受けていました。ここでは2010年頃のリリースから2024年のサービス終了までの経緯を時系列で整理します。

2010年頃 — リリース
オランダのBoonbits/Tupil(開発者 Ben Lenarts)がApp Storeで買い切りアプリとしてリリース。「アプリを開く→打つ→送信」だけのミニマル設計が話題に。フォルダもカテゴリもツールバーも無い、徹底した削ぎ落としが特徴でした。
2014〜2019年 — 黄金期
Lifehacker、The Sweet Setup、MacStoriesなど主要な生産性メディアで紹介されました。日本でも複数のブロガー(teineini.net・growrichslowly.net・danshihack.com 等)が紹介し、GTDユーザー・ブロガー・秘書層に深く浸透しました。
2021年6月 — 最後のアップデート
この時点を最後に、アプリ本体の更新が止まりました。
2022年ごろ — App Storeから撤退
開発元の告知によると、Captioはクラウドサービス終了の告知の約2年前にApp Storeから撤退しました。既存ユーザー向けのクラウドサービスは、その後も続いていました。
2024年3月頃 — 「送れない」という報告
noteなどに、Captioで「送信に失敗する」「届かない」という報告が相次ぎました。
2024年10月1日 — クラウドサービス終了
開発元が captio.co で告知したとおり、既存ユーザー向けのクラウドサービスが終了しました。告知は、アプリの安定性と安全性を保つための手間をかけ続けられなくなったことを理由に挙げています。
終了後 — 代わりのアプリ探し
告知は、代わりを探すならApp Storeで「email yourself」と検索すると似た機能のアプリが見つかる、と案内しています。これまでに届いたメモは、宛先のメールアカウントの保存期間と可用性の範囲で受信箱に残ります。
2026年 — 独立した代替アプリ、シンプルメモ
株式会社ユリカが、ワンタップでメモを自分のメールに送るObsidian連携シンプルメモをリリース。オフラインOutboxと端末内の暗号化(AES-GCM)を備えています。Captioやその開発者とは提携しておらず、推奨も受けていない、独立して開発した代替アプリです。
出典の確認:Captioの公式の終了告知は、終了の理由を、安定性と安全性を保つために必要なリソースに求めています。Gmail、OAuth、外部のメールAPIの方針変更を原因とはしていません。

結論:Captioの操作感に着想を得た代替

シンプルメモは、Captioが大切にしていた3つの体験要素――起動即入力、送ったら消える、余計なものゼロ――に着想を得ています。メールの配信には、外部のサービスであるCloudflare WorkersとResend APIを使います。オフライン時はOutboxが未送信のメモを保持し、接続が戻ると再送します。Outboxと送信履歴は端末内でAES-GCMにより暗号化されます。これらの機能は、サービスや配信が途切れないことを保証するものではありません。

Captioの代替にObsidian連携シンプルメモを選ぶ3つの理由

1. 同じ操作感
起動すると入力画面が開き、打ってワンタップで送信。送信後は入力欄が消えます。慣れた「自分にメール」の流れのままですが、設定や配信のふるまいはアプリごとに違います。
2. メールボックスのOAuth連携なしで送信
シンプルメモはCloudflare WorkersとResend APIを通じて送信します。宛先のメールアドレスを設定するだけで、そのメールボックスをOAuthで連携する必要はありません。CloudflareとResendは外部のサービスなので、その可用性と方針には依存します。配信は宛先のメールサービスにも左右されます。
3. オフライン対応 + 端末内暗号化
Outboxアーキテクチャでオフラインメモを端末内で AES-GCM-256 暗号化保存。オンライン復帰時に自動再送。送信履歴も同じく端末内で暗号化されます。

Captio代替アプリの比較(ワークフロー)

終了したCaptioを参考として、シンプルメモ・Note To Self Mail・Note to Email・Captioo・Apple純正メモと並べました。配信と機能の一部は、2026年9月6日に各開発元の資料で確かめています(英語版と同じ内容)。共通の端末で計った速度の比較は載せていません。「ここでは未確認」は、その機能が無いという意味ではありません。

機能 Obsidian連携シンプルメモ Captio Note To Self Mail Note to Email Captioo(808 inc.) Apple純正メモ
サービス状態稼働中終了(2024年10月)稼働中稼働中稼働中(別開発元)OS標準
送信基盤Cloudflare + Resend告知に記載なし自分のメールサーバーまたはメールプロバイダSMTP直接不明Apple共有シート
セットアップメール入力のみメール入力のみメールアカウントを接続(プロバイダごとの認証)メール入力のみメール入力のみ—
オフライン時の記録端末内のOutboxから再送端末に一時保存ここでは未確認ここでは未確認ここでは未確認メモのアカウントとダウンロード済みの内容による
端末内のメモの暗号化AES-GCM(Outboxと送信履歴。通常のメールはE2E暗号化ではない)ここでは未確認ここでは未確認ここでは未確認ここでは未確認アカウントとメモの設定による
送信履歴アプリ内で確認届いたメールが宛先の受信箱に残るアーカイブ一覧ここでは未確認ここでは未確認メール送信の履歴ではない
送信先メールの数1件(設定で変更。変更後は再度認証)ここでは未確認複数のアドレス(プランの上限は最新の情報で確認)2件まで1件制限なし
添付・写真テキストのみ(設計)写真などに対応(旧App Storeの説明)有料版のみ写真複数枚OK写真に対応対応
ペースト(貼り付け)対応対応対応不可対応対応
ホーム画面ウィジェット対応ここでは未確認ここでは未確認ここでは未確認開発元の説明にあり対応
ダークモード対応ここでは未確認ここでは未確認ここでは未確認ここでは未確認対応
広告表示なしなしなしなしありなし
料金無料1日3通+月500円/年5,000円買い切り無料+有料機能無料無料(広告)OS標準
対応プラットフォームiOSiOS(削除済み)iOSiOS / AndroidiOSiOS / macOS / iPadOS
選び方:シンプルメモは、CloudflareとResendを通じて宛先のアドレスへ送ります。Note To Self Mailは自分のメールサーバーまたはメールプロバイダに接続して送る方式で、複数の宛先・添付・アーカイブがあり、Gmail専用ではありません。Captioo(語尾o)はCaptioとは別の開発元(808 inc.)のアプリです。選ぶ前に、今のストアの説明を確かめ、実際に届くかを試してください。

シンプルメモのメール送信のしくみ

シンプルメモは「自分にメールする」使い方の選択肢の1つです。このページは開発元が書いています。以下は動作の説明で、第三者による順位づけや、計測した速さの比較ではありません。

記録と配信は別のこと
起動すると入力画面が開き、あらかじめ設定した宛先へワンタップで送ります。起動にかかる時間は端末とアプリの状態で変わり、受信箱に届くまでの時間はネットワークとメールのサービスにも左右されます。タップしたことやOutboxに入ったことは、届いたことの証明ではありません。このページは、シンプルメモがほかのアプリより速いとは主張していません。
端末内のAES-GCM暗号化
AES-GCMは、端末に保存するOutboxと送信履歴を守ります。メールの配信は別の処理で、Cloudflare WorkersとResendが配信のために本文を扱います。端末内の保存を暗号化しても、通常のメールがE2E暗号化になるわけではありません。
オフラインでも書ける
開発元の製品ページによると、Captioもオフライン時にメモを端末に一時保存できました。シンプルメモも、オフラインのときに送信したメモを端末内で暗号化して保存し、接続が戻ると自動で再送します。大事なメモは送信状況を確かめてください。Outboxに入っているメモは、まだ届いたメールではありません。
受信箱が保管場所
Captioと同じく、シンプルメモはメールの受信箱を保管場所にします。メモはメールソフトで検索でき、メールのサービス側にも残り、メールを見られる端末ならどこからでも読めます。独自のデータベースから書き出す必要もありません。シンプルメモを使うのをやめても、届いたメモは受信箱に残ります。

Captioからシンプルメモへの移行手順(5ステップ)

Captioは「送信専用アプリ」だったため、過去のメモはすでにあなたのメール受信箱に残っています。データ移行作業は不要です。以下の5ステップで完了します。

  1. App Storeから「シンプルメモ」をインストール — App Storeで「シンプルメモ」または「Obsidian連携シンプルメモ」を検索、もしくはこのページのダウンロードリンクから直接インストール。アプリ本体は無料で、Freeプランは1日3通まで無料です(利用期間の制限なし)。
  2. Captioで使っていた宛先メールアドレスを設定 — 初めてメモを送るとき(または設定の「宛先」)に、Captioと同じ宛先メールアドレスを入力して認証。これだけで新しいメモが過去のCaptioメモと同じ受信箱に届くようになり、時系列で一括管理できます。Gmail、Outlook、iCloud、Yahoo!、会社メールなど、どのプロバイダでも可。
  3. テストメモを送信して受信確認 — 短いテストメモを書いてワンタップで送信。数秒以内に受信箱へ届くことを確認します。送信後はCaptioと同じく自動で画面がクリアされ、すぐ次のメモを書ける状態に戻ります。
  4. (任意)ホーム画面ウィジェットを追加 — ホーム画面を長押しして、ウィジェットの追加から「シンプルメモ」を選びます(表示はiOSのバージョンで異なります)。ウィジェット(iOS 17以降)をタップするとアプリが開きます。iOS 26以降の対応機種・言語なら、そのまま声でメモを始められます。
  5. (任意)Gmailで自動振り分けラベルを設定 — Gmailのフィルタ機能で「From: noreply@mail.simplememofast.com」のメールに「シンプルメモ」ラベルを自動付与。過去のCaptioメモ(送信元アドレスが違う)と新しいメモを検索で区別しつつ、同じ受信箱で時系列管理できます。
豆知識:Gmailを使っていた場合、Captioからの過去のメモは送信元(差出人)アドレスでフィルタすると一気に集められます。Captio時代のメールには差出人にあなた自身のGmailアドレスが入っているため、検索で「from:あなたのアドレス」と入れれば全部出てきます。

仕様・一次情報

対応OS
iOS 16.0以降
送信方式
Cloudflare Workers + Resend API(外部の配信サービス。宛先メールボックスとのOAuth連携は不要)
オフライン
Outboxアーキテクチャ(端末内 AES-GCM-256 暗号化ローカル保存 → 自動再送)
端末内暗号化
AES-GCM-256(Outbox / 送信履歴、鍵は Apple Keychain 保管)
通信路
TLS(HTTPS)
サーバ保存ポリシー
メール本文は恒常的に保存しません(送信処理時のみ通過)
無料プラン制限
1日3通まで(利用期間の制限なし)
Premium
月額500円 / 年額5,000円(送信無制限)

Captioユーザーが「これがやりたかった」と思う使い方6選

Captio経験者が日常的にシンプルメモを使っているシーンを6つ紹介します。どれも「思いついた瞬間に受信箱に放り込む」というCaptio式メモ術の真髄を体現したシーンです。

🚋
通勤中の思いつきキャプチャ
電車内で明日の会議で言うべきことが急に頭に浮かぶ。スマホを取り出してシンプルメモを開き、思いついたことを打ってワンタップで送信。デスクに着いたら受信箱に届いています。地下鉄のトンネルで電波が無くてもOutboxが暗号化して保存し、接続が戻ると自動で送信します。Captioがもともと想定していた使い方です。
🛒
歩きながら買い物リスト
家の中を歩きながら「コーヒーフィルター切れてる」「食器用洗剤も」「電池も買わなきゃ」と気づくたび、フルメモアプリを開いてリストを編集する代わりに、3つの短いメモを、気づいたときに1件ずつ送信。お店に着いたらメールで「シンプルメモ」を検索すれば一覧が出ます。アプリ切替もリスト管理も同期問題もありません。
💡
会議直後のフォローアップ
ブレストの最中に同僚が興味深いアプローチに言及。会議の流れを止めずにメモアプリを開く時間はない。シンプルメモで「Sarahに後でAPIレートリミット案を聞く」と打って送信。アイデアは捕獲され、タイムスタンプ付きで業務メールに残り、後で受信箱を見直すときに処理できます。GTDの「収集」と「処理」を分離する典型例で、実践者からの支持が厚い使い方です。
🏃
ランニング・散歩中のひらめき
ジョギング中に良いアイデアが降りてくる。立ち止まってスマホを出し、数キーワードを打って送信。メモは短くして、送信状況はあとで確かめます。山道や郊外でモバイル電波が弱い場合もOutboxが受け止め、家に帰ってシャワーを浴びている間に勝手に送信されています。「忘れる前に外に出す」のが運動中の最大の課題です。
📚
読書・記事のメモ
本や記事で覚えておきたい一節に出会う。シンプルメモを開いて引用や要約をソース付きで送信。後で執筆するとき、メールでそのトピックを検索すれば、自分が捕獲した参照が時系列で整理されています。ブックマークアプリやハイライトツールに切り替えるより速く、Captio経験者なら違和感なく使える慣れ親しんだ動作です。
😴
深夜・寝る前の備忘
深夜2時、朝までに絶対に忘れてはいけないことを思い出す。ダークモードのインターフェースが目を眩しい光で攻撃しません。打って送信して枕に戻る。新規メモ作成やフォルダ選択の手間はありません。朝、受信箱で確かめます。シンプルメモはiOSの設定に合わせてダークモードで表示されます。

よくある質問

Captioはなぜなくなったのですか?

開発元は captio.co でクラウドサービスの終了(2024年10月1日)を告知しています。告知によると、Captio はその約2年前に App Store から撤退しており、終了の理由として、アプリの安定性と安全性を保つための手間をかけ続けられなくなったことを挙げています。

2026年現在もっともCaptioに近い代替アプリは?

使い方によって合うアプリは変わります。Obsidian連携シンプルメモは、Captioのワークフロー(起動即入力・ワンタップ送信・送信後自動クリア)に着想を得た独立した選択肢で、端末内で暗号化されるOutboxと送信履歴を備えています。Note To Self Mail(Captioに似たUI)やNote to Email(無料・複数宛先)も選択肢です。このページはシンプルメモの開発元が書いており、Captioとその開発者はシンプルメモを推奨していません。

Captioのデータ(過去のメモ)は移行できますか?

Captioは"送信専用"アプリで、メモはアプリ内に保存されず、すべてあなたのメール受信箱に届いていました。つまり"移行作業"自体が不要です。Obsidian連携シンプルメモをインストールしたら、Captioで使っていたのと同じメールアドレスを宛先に設定するだけ。新しいメモも同じ受信箱に届き、過去のCaptioメモと一緒に時系列で管理できます。

Obsidian連携シンプルメモも将来突然終了しませんか?

ずっと使えると保証できるアプリはありません。シンプルメモはCloudflare WorkersとResend APIを使っているため、外部のインフラに依存しています。無料プランと有料プランは使う量に合わせたもので、将来もサービスが続くことを保証するものではありません。送信に成功したメモは、宛先のメールアカウントの可用性と保存期間の範囲で受信箱に残ります。Outboxに残っている未送信のメモは、まだ受信箱に届いていません。

Gmail以外のメールアドレスでも使えますか?

はい。Gmail、Outlook、Yahoo!メール、iCloudメール、会社メール、独自ドメインなどを宛先に設定できます。シンプルメモはCloudflare WorkersとResend APIを通じて送信するため、宛先のメールボックスへのOAuthによるアクセスは必要ありません。配信は、宛先のメールサービスのフィルタや可用性に左右されます。

無料で使えますか?料金は?

はい。Freeプランなら1日3通まで、利用期間の制限なく無料で使えます(クレジットカード登録不要)。Premiumプランは月額500円または年額5,000円で送信無制限+全機能解放。Captioは買い切りのアプリでしたが、シンプルメモは無料プランとサブスクリプションの有料プランで提供しています。

Captioo(語尾にoが追加されたアプリ)はCaptioの後継ですか?

いいえ。Captioo(808 inc.製)は名前とUIが本家Captio(Tupil製)に似ていますが、別開発元の別アプリで、後継・公式関係はありません。App Storeの説明によると、画像の送信やウィジェットに対応しています。シンプルメモは"Captioのワークフローに着想を得た体験を、独立基盤で再構築する"という設計思想で開発されています。

Android版はありますか?

現在シンプルメモはiOSのみ(iOS 16以降)です。CaptioもiOS専用だったため、利用層は重なります。Android版はありません。Androidユーザーで「自分にメール」系を使いたい方は、Note to EmailやEmail Meなどの代替を、または PCブラウザ経由でGoogle Keep→Gmail自動転送をご検討ください。

添付ファイルや画像は送れますか?

いいえ。シンプルメモはテキスト専用です(Captioは写真などの添付にも対応していました)。これは制限ではなく設計判断で、添付機能を省くことで、テキストをすぐ送るという中心の使い方に絞っています。画像やファイルを送りたい場合はiOS標準の共有シートやメールアプリが適しています。

attnoelで紹介されているNote To Self Mail / Note to Emailとはどう違いますか?

Note To Self Mailは、自分のメールサーバーまたはメールプロバイダに接続して送る方式で、複数の宛先・アーカイブがあり、添付は有料版です(Gmail専用ではありません)。Note to Emailは無料で、宛先は2件まで、写真を複数枚送れますが、貼り付けには対応していません。Obsidian連携シンプルメモは宛先のメールアドレスを設定するだけで、メールボックスのOAuth連携は不要です。Outboxと送信履歴は端末内でAES-GCM暗号化され、オフライン時はOutboxから再送します。選ぶ前に、今のストアの説明を確かめ、実際に届くかを試してください。

Captioユーザーの移行ガイド

Captioから乗り換える際に気になるポイントを、データ移行・ワークフロー・機能の3つの観点から詳しく解説します。結論から言えば、Captioユーザーにとって移行の手間は小さく、暗号化されたOutboxや送信履歴といった機能も使えます。

データ移行:実は何もしなくてOK
Captioで送信したメモは、あなたのメール受信箱にすでに届いています。Captioはメモをアプリ内にためる仕組みではなく、メールとして送信するアプリだったため、受信箱から消していない過去のメモはメール側に残っています。つまり、データ移行という作業自体が不要です。Obsidian連携シンプルメモをインストールしたら、Captioで使っていたのと同じメールアドレスを宛先に設定するだけ。それだけで、新しいメモも同じ受信箱に届くようになり、過去のCaptioメモと一緒に時系列で管理できます。エクスポートやインポートの手間は一切ありません。
ワークフロー比較:同じ3ステップで送信
Captioのワークフローは「アプリを開く → テキストを入力 → 送信ボタンをタップ」の3ステップでした。シンプルメモも「アプリを開く → 入力 → ワンタップで送信」の3ステップです。ホーム画面やロック画面のウィジェット(iOS 17以降)からはタップでアプリが開き、iOS 26以降の対応機種・言語ならそのまま声でメモを始められます。オフラインにも対応しています(Captioにも、圏外で書いたメモを一時的に端末に保存する機能がありました)。地下鉄の中、飛行機の中、電波の届かない場所でもメモを書いて送信ボタンを押せます。メモはOutboxに暗号化して保存され、ネットワーク復帰時に自動で送信されます。
機能パリティチェックリスト
Captioと同じ点:ワンタップ送信、メールでの配信、ミニマルなUI、送信後の自動クリア、余計な設定不要のシンプルさ。これらの基本の流れはシンプルメモでも同じです。シンプルメモの主な機能:端末内 AES-GCM-256 暗号化(オフライン送信待ちの Outbox と送信履歴を端末内で暗号化し、鍵を Apple Keychain に保管。通信は TLS で保護され、メール本文を当社サーバに恒常的に保存しません)、オフラインキュー(Outboxアーキテクチャによる自動再送)、送信履歴(アプリ内で過去に送ったメモの一覧を確認可能)、ダークモード(iOSの設定に合わせて切り替わる)。

Captioが終了した理由:開発元が述べたこと

Captioの終了について一次情報となるのは、開発元の終了告知です。告知から分かるのはサービスの終了日と保守の手間の制約で、特定のAPIの問題や詳しい財務上の理由までは分かりません。

1. 保守にかけられるリソースの限界
開発者のBen Lenartsは、Captioの安定性と安全性を保つために必要なリソースを、これ以上かけられないと述べています。告知によると、アプリがApp Storeから撤退したあとも、既存ユーザー向けのクラウドサービスは続けられていました。これが、サービス終了の理由として述べられていることです。
2. 確認されていない技術的な原因を推測しない
告知は、Gmail、OAuthの規則、APIの方針変更、特定の料金モデルを原因とはしていません。こうした説明を確定した事実として扱うべきではありません。代わりのアプリを選ぶときは、現在の機能、プライバシーの条件、配信で依存しているサービス、料金を確かめてください。どんなビジネスモデルでも、サービスがずっと続くことは保証できません。
Captioの代わりに、今すぐ使い始める
ダウンロードは無料。設定はすぐに終わります。
App Store からダウンロード

参考文献・出典

  • [1] Ben Lenarts「Captio End-of-Life Announcement」captio.co(クラウドサービスの終了日 2024年10月1日。2026年9月24日に確認)
  • [2] Engadget「Captio: The simple app that just might change your life」engadget.com(2010年9月30日。開発者 Ben Lenarts/Boonbits)
  • [3] Apple Developer, "App Store Review Guidelines"developer.apple.com(2024年版)
  • [4] Cloudflare, "Workers documentation"developers.cloudflare.com
  • [5] Resend, "Email API documentation"resend.com/docs
  • [6] NIST Special Publication 800-38D, "Recommendation for Block Cipher Modes of Operation: Galois/Counter Mode (GCM)"(2007年)
  • [7] PR TIMES, 株式会社ユリカ プレスリリース「Captio代替アプリ"シンプルメモ"提供開始」prtimes.jp(2026年4月24日)
  • [8] ITmedia Mobile「iOS向け「シンプルメモ」アプリ登場 思いついた内容を即メール送信」itmedia.co.jp
  • [9] noteユーザー(@chronos0909、@39thankyou、@masatakashida 等)「Captio使えなくなった」報告群(2024年3月〜10月)

著者について

SimpleMemo Developer — Obsidian連携シンプルメモ 開発者

iOS開発歴10年以上のソフトウェアエンジニア。生産性ツールが大好きで、Captioを長年愛用していた1人。2024年10月のCaptio終了を受けて、「起動即入力で自分にメールする」流れに着想を得た独立した代替アプリとして開発に着手。Cloudflare Workers と Resend API による送信、端末内のAES-GCM暗号化、オフラインOutboxの設計と実装を担当。

利益相反の開示:本ページの著者はシンプルメモの開発者です。本ページではCaptio代替の客観的な比較を心がけ、Note To Self Mail / Note to Email / Captioo / Apple純正メモ など複数の選択肢を併記しています。読者の用途に応じて最適なアプリを選んでいただくことを目的としており、シンプルメモの選択を強制する意図はありません。このページには、アプリ間で条件をそろえた速度の比較は載せていません。開発元の資料やストアの説明は機能を示すもので、配信の速さが同じであることや、第三者による検証を示すものではありません。

運営:株式会社ユリカ(YURIKA, K.K.)/ プレスリリース:PR TIMES

商標・非提携の明記:本サービスおよび株式会社ユリカは、Captio(Tupil B.V. 製)および同社共同創業者 Ben Lenarts 氏と、提携・後援・公認・スポンサーシップなど一切の関係を持ちません。「Captio」「Tupil」は各社の商標であり、各権利者に帰属します。本ページは Captio 終了後の代替アプリを探すユーザー向けの情報提供を目的とし、Captio 自体のレビューを意図したものではありません。

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