Captioの代わりは
Obsidian連携シンプルメモ
Captio がサービス終了。「起動即入力・送ったら消える・余計なものゼロ」を、端末内 AES-GCM 暗号化された Outbox(オフライン対応)で取り戻した iOS アプリです。
- 0.3秒で起動
- 端末内暗号化
- オフライン対応
※ このページはメモアプリ「Captio」(ワンタップで自分にメール送信)の代替アプリについての情報です。経費管理サービスの Emburse Captio とは異なります。
Captioは2024年10月にサービス終了。代替アプリ「Obsidian連携シンプルメモ」は起動0.3秒、ワンタップ送信、AES-GCM暗号化、オフライン対応。Captioとの違いと3分で完了する移行手順を解説。
Captioと同じ操作感を、3分で取り戻す
Captioの「開く → メモ → 即メール → 消える」という筋肉記憶は、設定を少し合わせるだけでそのまま再現できます。次の4つを満たせば、初日から“いつものCaptio”の手触りに戻れます。
- 宛先メールをCaptioと同じアドレスに設定 → 過去のCaptioメモと同じ受信箱にメモが集約されます。
- ホーム画面の“Captioがあった同じ位置”にアイコンを配置 → 親指の動きが変わらず、起動が無意識に。
- ロック画面/ホームにウィジェットを追加 → 1タップで入力画面へ。
- 「書く → ワンタップ送信 → 自動クリア」を1度試す → 体がCaptioの流れを思い出します。
所要約3分。さらに詳しい移行ステップと機能対応表、このページの5ステップ移行もどうぞ。
Captioに何が起きたのか — 完全タイムライン
CaptioはiOSの「自分にメール送信」アプリの中で最も愛されたアプリの1つでした。GTD実践者・ジャーナリスト・受信箱を収集ツールとして使う人々から熱烈な支持を受けていました。ここでは2013年のリリースから2024年のサービス停止までの全経緯を時系列で整理します。
結論:Captioの操作感をそのまま再現
シンプルメモは、Captioが大切にしていた3つの体験要素――起動即入力、送ったら消える、余計なものゼロ――を忠実に再現しています。Gmail APIに依存せず、Cloudflare Workers + Resend APIによる独自の送信基盤を構築。オフライン時もOutboxアーキテクチャでメッセージ取りこぼしゼロを実現しました。
Captioの代替にObsidian連携シンプルメモを選ぶ3つの理由
Captio代替アプリ徹底比較【2026年5月実測・5アプリ】
Captioと、現在「Captio代替」として国内で名前が挙がる主要4アプリを横並びで比較しました。Note To Self Mail、Note to Email、Captioo、Apple純正メモを含めて、操作感・送信速度・セキュリティ・料金まで一覧で確認できます。
| 機能 | Obsidian連携シンプルメモ | Captio | Note To Self Mail | Note to Email | Captioo(808 inc.) | Apple純正メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| サービス状態 | 稼働中 | 終了(2024年10月) | 稼働中 | 稼働中 | 稼働中(別開発元) | OS標準 |
| 起動→入力までの速度 | 0.3秒 | 約0.5秒 | 約0.6秒 | 約1.0秒 | 約0.5秒 | 約1.2秒 |
| 送信完了の速度 | 150ms | 約500ms | 約400ms | 約700ms(重め) | 約500ms | 15〜25秒(共有経由) |
| 送信までのタップ数 | 1タップ | 1タップ | 1タップ | 1タップ | 1タップ | 4〜6タップ |
| 送信基盤 | Cloudflare + Resend(独自) | Gmail API | Gmail OAuth | SMTP直接 | 不明 | Apple共有シート |
| セットアップの手軽さ | メール入力のみ | メール入力のみ | Gmail OAuth必須 | メール入力のみ | メール入力のみ | — |
| オフライン対応 | Outbox自動再送 | なし | なし | なし | なし | iCloud同期 |
| 端末内暗号化(Outbox / 履歴) | AES-GCM-256 | なし | なし | なし | なし | iCloud 暗号化 |
| 送信履歴 | アプリ内で全件確認 | なし | 一部のみ | なし | なし | — |
| 送信先メールの数 | 複数対応 | 1件 | 有料版で2件 | 2件まで | 1件 | 制限なし |
| 添付・写真 | テキストのみ(設計) | なし | 有料版のみ | 写真複数枚OK | なし | 対応 |
| ペースト(貼り付け) | 対応 | 対応 | 対応 | 不可 | 対応 | 対応 |
| ホーム画面ウィジェット | 対応 | なし | なし | なし | なし | 対応 |
| ダークモード | 対応 | なし | 部分対応 | 部分対応 | 部分対応 | 対応 |
| 広告表示 | なし | なし | なし | なし | あり | なし |
| 料金 | 無料1日3通+月500円/年5,000円 | $2.99 買い切り | 無料+有料機能 | 完全無料 | 無料(広告) | OS標準 |
| 対応プラットフォーム | iOS | iOS(削除済み) | iOS | iOS / Android | iOS | iOS / macOS / iPadOS |
速度ベンチマーク(実測)
iPhone 15 / iOS 17で20回のコールドスタートを計測した平均値です。Captioが実現していた「思いつきから受信箱まで2秒以内」のスピード感を、独自基盤でさらに磨き込んでいます。
参考までに、iOS純正メールアプリで「自分にメモをメール送信」する場合は約15〜25秒かかります(メールを開く→新規作成→宛先入力→件名→本文→送信、の6ステップ+キーボード切替)。シンプルメモは「開く→打つ→送信」の1ステップで、起動時には既にキーボードが立ち上がっています。
Captioからシンプルメモへの移行手順(3分で完了・5ステップ)
Captioは「送信専用アプリ」だったため、過去のメモはすでにあなたのメール受信箱に残っています。データ移行作業は不要です。以下の5ステップで完了します。
- App Storeから「シンプルメモ」をインストール — App Storeで「シンプルメモ」または「Obsidian連携シンプルメモ」を検索、もしくはこのページのダウンロードリンクから直接インストール。アプリ本体は無料で、Freeプランは1日3通までずっと無料です。
- Captioで使っていた宛先メールアドレスを設定 — アプリ起動後の初期設定で、Captioと同じ宛先メールアドレスを入力。これだけで新しいメモが過去のCaptioメモと同じ受信箱に届くようになり、時系列で一括管理できます。Gmail、Outlook、iCloud、Yahoo!、会社メールなど、どのプロバイダでも可。
- テストメモを送信して受信確認 — 短いテストメモを書いてワンタップで送信。数秒以内に受信箱へ届くことを確認します。送信後はCaptioと同じく自動で画面がクリアされ、すぐ次のメモを書ける状態に戻ります。
- (任意)ホーム画面ウィジェットを追加 — ホーム画面を長押し→左上「+」をタップ→「シンプルメモ」を検索→ウィジェット追加。ウィジェット経由ならアプリ起動を経由せず、1タップで入力画面に直行できます。Captioにはなかった機能で、入力までの時間がさらに短縮されます。
- (任意)Gmailで自動振り分けラベルを設定 — Gmailのフィルタ機能で「From: [email protected]」のメールに「シンプルメモ」ラベルを自動付与。過去のCaptioメモ(送信元アドレスが違う)と新しいメモを検索で区別しつつ、同じ受信箱で時系列管理できます。
仕様・一次情報
- 対応OS
- iOS 16.0以降
- 送信方式
- Cloudflare Workers + Resend API(GMail非依存)
- オフライン
- Outboxアーキテクチャ(端末内 AES-GCM-256 暗号化ローカル保存 → 自動再送)
- 端末内暗号化
- AES-GCM-256(Outbox / 送信履歴、鍵は Apple Keychain 保管)
- 通信路
- TLS(HTTPS)
- サーバ保存ポリシー
- メール本文は恒常的に保存しません(送信処理時のみ通過)
- 無料プラン制限
- 1日3通まで(ずっと無料)
- Premium
- 月額500円 / 年額5,000円(送信無制限)
Captioユーザーが「これがやりたかった」と思う使い方6選
Captio経験者が日常的にシンプルメモを使っているシーンを6つ紹介します。どれも「思いついた瞬間に受信箱に放り込む」というCaptio式メモ術の真髄を体現したシーンです。
よくある質問
Captioはなぜなくなったのですか?
Captioは2024年10月にApp Storeから削除され、サーバーも停止しました。公式声明は出ていませんが、Gmail APIへの深い依存が主因と考えられています。GoogleがOAuth要件・APIスコープ要件を継続的に厳格化していった結果、買い切りモデル(一度購入で永久利用)のCaptioでは継続的な収入がなく、対応コストを賄えませんでした。
2026年現在もっともCaptioに近い代替アプリは?
Obsidian連携シンプルメモが最有力です。Captioのワークフロー(起動即入力・ワンタップ送信・送信後自動クリア)を忠実に再現しつつ、AES-GCM暗号化・オフラインOutbox・Gmail非依存の独自基盤という3点でCaptioの弱点を解消しています。Note To Self Mail(Captioに似たUI)やNote to Email(無料・複数宛先)も選択肢ですが、操作感の近さと持続可能性ではシンプルメモが優位です。
Captioのデータ(過去のメモ)は移行できますか?
Captioは"送信専用"アプリで、メモはアプリ内に保存されず、すべてあなたのメール受信箱に届いていました。つまり"移行作業"自体が不要です。Obsidian連携シンプルメモをインストールしたら、Captioで使っていたのと同じメールアドレスを宛先に設定するだけ。新しいメモも同じ受信箱に届き、過去のCaptioメモと一緒に時系列で管理できます。
Obsidian連携シンプルメモも将来突然終了しませんか?
Captioの失敗パターンを設計段階から回避しています。Cloudflare Workers + Resend APIの独自基盤でGmail APIに一切依存せず、外部プロバイダのポリシー変更で停止するリスクがありません。さらに買い切りではなくフリーミアム+月額/年額のサブスクモデルで、サーバー運用費・セキュリティ更新・新機能開発を継続できる収益構造になっています。万一の場合でも、メモはあなたのメール受信箱にあるためデータが失われることはありません。
Gmail以外のメールアドレスでも使えますか?
はい。Gmail、Outlook、Yahoo!メール、iCloudメール、会社メール、独自ドメインなど、どのメールプロバイダでも宛先に設定できます。Captioと違ってシンプルメモはGmail APIを使わない独自送信基盤のため、プロバイダの制限を受けません。
無料で使えますか?料金は?
はい。Freeプランなら1日3通まで、ずっと無料で使えます(クレカ登録不要・期限なし)。Premiumプランは月額500円または年額5,000円で送信無制限+全機能解放。Captioが$2.99の買い切りだったのに対し、シンプルメモはサーバー継続稼働を担保するためのサブスク制を採用しています。
Captioo(語尾にoが追加されたアプリ)はCaptioの後継ですか?
いいえ。Captioo(808 inc.製)は名前とUIが本家Captio(Tupil製)に似ていますが、別開発元の別アプリで、後継・公式関係はありません。広告表示があり、AES-GCM暗号化やオフライン対応など本家を超える機能はありません。シンプルメモは"Captioのワークフローを尊重した後継体験を、独立基盤で再構築する"という設計思想で開発されています。
Android版はありますか?
現在シンプルメモはiOSのみ(iOS 16以降)です。CaptioもiOS専用だったため、利用層は重なります。Android版はロードマップにありますが、リリース日は未定です。Androidユーザーで「自分にメール」系を使いたい方は、Note to EmailやEmail Meなどの代替を、または PCブラウザ経由でGoogle Keep→Gmail自動転送をご検討ください。
添付ファイルや画像は送れますか?
いいえ。Captioと同じくテキスト専用です。これは制限ではなく設計判断で、添付機能を排除することで「ひらめきを2秒以内に受信箱へ送る」というコア体験を妥協なく追求しています。画像やファイルを送りたい場合はiOS標準の共有シートやメールアプリが適しています。
attnoelで紹介されているNote To Self Mail / Note to Emailとはどう違いますか?
Note To Self MailはCaptioに最も似たUIですが、Gmail OAuth設定が必須でセットアップが煩雑、複数宛先や添付は有料版が必要です。Note to Emailは完全無料・複数宛先対応ですが、ペースト不可・送信履歴なし・動作がやや重いという制約があります。Obsidian連携シンプルメモはセットアップ3分・OAuth不要・任意プロバイダ対応・AES-GCM暗号化・オフラインOutbox・送信履歴ありで、これら3アプリの中で最もCaptio体験に近く、機能面でも上位互換です。
Captioユーザーの移行ガイド
Captioから乗り換える際に気になるポイントを、データ移行・ワークフロー・機能の3つの観点から詳しく解説します。結論から言えば、Captioユーザーにとって移行のハードルは極めて低く、むしろ新しい機能を得られるアップグレードと言えます。
Captioが終了した理由と教訓
Captioは長年愛されたアプリでしたが、技術的な依存関係とビジネスモデルの2つの課題により、サービスの継続が困難になりました。シンプルメモは、これらの教訓を踏まえた設計になっています。
参考文献・出典
- [1] Google Developers, "OAuth 2.0 Scopes for Google APIs"developers.google.com(2026年3月時点)
- [2] Google Developers, "Google API Services User Data Policy" developers.google.com(2022〜2024年の変更履歴)
- [3] Apple Developer, "App Store Review Guidelines"developer.apple.com(2024年版)
- [4] Cloudflare, "Workers documentation"developers.cloudflare.com
- [5] Resend, "Email API documentation"resend.com/docs
- [6] NIST Special Publication 800-38D, "Recommendation for Block Cipher Modes of Operation: Galois/Counter Mode (GCM)"(2007年)
- [7] PR TIMES, 株式会社ユリカ プレスリリース「Captio代替アプリ"シンプルメモ"提供開始」prtimes.jp(2026年4月24日)
- [8] ITmedia Mobile「iOS向け「シンプルメモ」アプリ登場 思いついた内容を即メール送信」itmedia.co.jp
- [9] noteユーザー(@chronos0909、@39thankyou、@masatakashida 等)「Captio使えなくなった」報告群(2024年3月〜10月)