プライバシーポリシー
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株式会社ユリカ(以下「当社」)は、「Obsidian連携シンプルメモ」(以下「本サービス」)におけるユーザー情報の取り扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシーを定めます。
1. 取得する情報
当社は、以下の情報を取得する場合があります。
(A) ユーザーが入力・設定する情報
- 宛先メールアドレス(To)
- 件名設定(Subject)・署名設定(Signature)
- メモ本文(メール送信のために必要な範囲)
(B) 端末・利用に関する情報
- 端末情報(OS/端末種別等の一般的な情報)
- 送信処理に必要なログ(送信日時、結果ステータス等)
- 利用イベント(画面表示・操作・送信結果)、端末単位のランダムな識別子、セッションID、送信ID、起動の完了状況などの診断情報
- 不正利用対策やレート制限のための技術情報(IPアドレス、リクエスト情報等)
利用イベントにはメールアドレスやメモ本文を含めませんが、送信IDを介して送信記録の宛先メールアドレスのハッシュと紐付けられます。このため、これらのイベントや端末識別子、診断情報はユーザーと結び付けられる情報として扱います。
(C) Appleから受け取る購読・返金通知
購読の運用状況や支払い失敗を把握するため、Appleから受け取る署名付き通知を検証し、購読開始・更新・自動更新設定の変更・更新失敗・期限切れ・返金などを記録します。保存する項目は通知と取引の識別子、購読商品の識別子、通知の種類・区分、本番またはテスト環境の区分、購入・有効期限・取消・通知・受信などの日時、およびAppleが通知する取消理由です。Apple側の識別子を含むため、完全に匿名の情報とは扱いません。この通知記録にはメールアドレス・メモ本文・インストール識別子を保存せず、Appleの取引識別子とインストール識別子や宛先メールアドレスの対応表も保存しません。下記(D)では処理中に通知を照合し、別の分析記録を作成します。メールアドレスだけに基づく削除要求から、元の通知記録を特定することはできません。
(D) 購読状態と利用継続の分析
対応するアプリでこの分析が有効な場合、端末からAppleの署名付き購入・更新情報を受け取り、検証した購読状態を端末単位の識別子とともに記録し、利用継続のイベントと照合します。記録する項目は、購読商品、本人購入または家族共有の区分、価格・通貨、購入・有効期限・取消・署名・観測・受信などの日時、自動更新の状態、請求再試行・猶予期間・期限切れ理由、本番またはテスト環境の区分、およびアプリの動作環境です。処理中にAppleの取引識別子で上記(C)の通知を照合し、その時点で確認できた通知の種類別件数と最終日時も記録します。Appleの取引識別子や署名付き情報の原文を、この分析記録と一緒に保存することはありません。メールアドレスやメモ本文も含めませんが、端末識別子・商品・日時・価格などは利用情報と結び付けられるため、匿名の情報とは扱いません。
この分析記録は受信から90日を超えたものを定期削除します。対応するアプリからの削除では、端末が保持する削除用情報に対応した分析記録を削除し、削除済みの情報が遅れて再送されても保存しません。この操作は、上記(C)の元のApple通知記録、別の端末の記録、または外部の分析サービスの記録を一括して削除するものではありません。端末の削除用情報を失った場合など、対象を特定できないことがあります。
2. 利用目的
取得した情報は、以下の目的で利用します。
- メール送信機能の提供(送信、未送信管理/再送、履歴表示)
- 本サービスの運用・保守、障害対応、品質改善
- 内部テスト端末を利用集計から除外し、設定済みのObsidian機能の案内が重複しないようにすること
- 不正利用防止・セキュリティ確保(短時間連続送信の制限、サーバ側レート制限等)
- お問い合わせ対応
- 法令遵守
3. プランによる差分
本サービスの情報取り扱いは、Free/Premiumで基本的に同一です。Premiumは、送信回数制限の無効化(Freeの「1日3通」制限の解除)を目的として提供されますが、セキュリティや送信基盤保護のための制限(クールダウン等)は、Free/Premiumを問わず適用される場合があります。
4. メモ内容の取り扱い(重要)
- メモ本文は、ユーザーの操作によりメール送信されます。
- 送信処理のため、メモ本文および宛先情報が、当社が利用する送信基盤(外部サービスを含む)を通過する場合があります。
- 当社は、法令対応や不正対策、障害対応等の正当な必要性がある場合を除き、メモ内容を恒常的に保存・閲覧することを目的としていません。
5. メールリマインダー機能(任意)
本サービスは、メモ送信の習慣化を支援するため、希望されたユーザーに対してリマインダーメールを送信する任意機能を提供しています。
(A) 同意の取得
- 本機能は既定で無効であり、認証画面または設定画面でユーザーが明示的に有効化した場合にのみ送信します。
- 有効化後も、設定画面から1タップで停止できます。各リマインダーメール末尾の解除リンクからも停止可能です。
(B) 取得・保存する情報
- メールアドレスのハッシュ値(SHA-256)— 当社サーバ(Cloudflare D1)に保存します。
- 同意状態(有効/無効)、最終メモ送信日時、累計送信回数。
- リマインダー送信履歴(送信日時、配信/開封/クリック/バウンス等のイベント)。
- 生のメールアドレス自体は当社サーバに保存しません。メール送信基盤(Resend)の連絡先 API のみが保持します。
(C) 送信頻度
- 最終メモ送信から 24時間/72時間/7日間 経過したタイミングで、各 1通まで送信します。
- 1ユーザーあたり 1週間で最大 2通、サービス全体で 1日あたり最大 80通の上限を設けています。
(D) 自動解除
- メール配信時のバウンス・苦情があった場合、当該アドレスへの送信を直ちに停止し、同意状態を無効化します。
(E) 委託先
リマインダーメールの送信および連絡先管理は、Resend, Inc.(米国)に委託しています。同社は Data Processing Agreement および国際的なメール送信規制(CAN-SPAM、GDPR、特定電子メール法等)に準拠しています。
6. 第三者提供
当社は、以下の場合を除き、個人情報を第三者に提供しません。
- ユーザーの同意がある場合
- 法令に基づく場合
- 人命・財産保護等の必要がある場合
- 業務委託先に必要な範囲で提供する場合(次項)
7. 委託(メール送信等)
当社は、メール送信の提供、運用保守、分析等のため、外部事業者に業務を委託することがあります。その場合、委託先を適切に監督します。
8. 安全管理
当社は、情報の漏えい、滅失、毀損の防止等のため、合理的な安全対策を講じます。
9. 保管期間
当社は、利用目的に必要な期間を超えて情報を保管しないよう努めます。利用イベントと上記1(D)の購読状態の分析記録は90日、送信IDと宛先ハッシュの対応記録は35日を超えたものを定期削除します。Appleの購読・返金通知の元の記録は受信から180日を超えたものを毎日の処理で削除します。一度の処理件数に上限があるため、削除待ちが多い場合には翌日以降に続けて処理します。その他のログ等は、不正対策や運用上必要な範囲で一定期間保管される場合があります。
10. 改定
当社は、本ポリシーを必要に応じて改定します。改定後は本サービスまたは当社ウェブサイト等に掲示します。
11. お問い合わせ
12. 暗号化に関する技術的な情報(参考)
本サービスは、ユーザーのプライバシーを保護するため、以下の技術的な対策を講じています。これらは「セキュリティ」というよりも「データ最小化」と「端末内保護」のための実装です。
- 端末内ストレージ: オフライン送信待ちメッセージ(Outbox)と送信履歴を、Apple 純正 CryptoKit による AES-GCM-256 暗号化で端末内に保存します(ファイル保護クラス:
completeFileProtectionUntilFirstUserAuthentication)。 - 鍵管理: 256-bit 対称鍵は Apple Keychain Services(
kSecClassGenericPassword)に保管し、再起動後の初回ロック解除から利用でき、他端末へ移行しない保護クラスを使用します。アプリは暗号化・復号時に鍵を読み出します。バックアップに含まれる鍵のコピーは端末固有の鍵で保護され、別の端末では使用できません(Appleの説明)。機種変更前に、必要なメモがメールやObsidianなどの保存先に届いていることを確認してください。 - 通信路: API通信はTLS(HTTPS)で保護されます。メモ送信用の
URLSessionConfiguration.ephemeralは、そのセッションのキャッシュ・Cookie・認証情報をディスクに永続保存しない構成です。利用解析の保存・送信や、外部SDKの通信の説明とは区別します。 - メール本文: 送信処理のため当社の Relay API(Cloudflare Workers)と外部送信基盤(Resend)を通過しますが、恒常的な保存は行いません。ログにも記録しません(開発時の DEBUG ビルドを除く)。
- メールアドレスのサーバ保存: 送信IDと宛先メールアドレスのハッシュ(SHA-256から生成)の対応を Cloudflare D1 に保存します。この対応記録はリマインダーのオプトインにかかわらず作成されます。リマインダー用の連絡先は Resend の Contact API で管理します。
- 暗号化・保管・通信路の依存関係: メモ本文の暗号化(CryptoKit)、鍵保管(Keychain Services)、通信(URLSession / Network.framework)はすべて Apple 純正フレームワークで完結し、サードパーティ SDK を介しません。
- サインインと不正利用防止のSDK: 任意のオンボーディング短縮機能としてGoogleアカウントからメールアドレスを取り込む際に、GoogleSignIn-iOS SDKとFirebase Authentication SDKを使います。Firebase App Check SDKは起動時に初期化し、Apple App Attestを用いてバックエンドAPIへの不正アクセスを防ぎます。
- 自社の利用解析: 品質改善や利用状況の把握のため、当社の
/v1/analytics/eventへイベントを送信します。項目にはランダムなインストール識別子、セッション識別子、イベントの種類・識別子・時刻、アプリの版・ビルド、言語、送信結果などの許可された属性が含まれます。メールアドレス・メモ本文・認証コードを直接含めない設計ですが、送信IDを介して宛先メールアドレスのハッシュと紐付けられます。 - AppsFlyerによる獲得・利用解析: AppsFlyer SDKを起動し、初回メモ送信成功、認証成功、課金画面表示、プラン選択、購入成功をイベントとして送信します。アプリから設定する属性には、該当する場合、購入金額・通貨・購読期間・画面の区分が含まれます。自社解析と同じインストール識別子をAppsFlyerのCustomer User IDに設定するため、獲得情報と利用記録を関連付けられます。アプリから設定するイベント項目にはメールアドレス・メモ本文・認証コードを直接含めません。ここに挙げた項目はアプリが明示的に設定するもので、SDKが取得する技術情報の全項目を列挙したものではありません。識別子や関連付け可能な記録は、完全に匿名の情報として扱いません。
注意: 本サービスは End-to-End 暗号化(E2EE)を提供していません。受信者であるユーザーご自身のメールクライアントで通常通り本文を読めるよう、メール本文は標準的な SMTP プロトコルで配信されます。E2EE が必要な用途には、Standard Notes・Signal・ProtonMail などの専用サービスをご検討ください。
この節の内容は、Obsidianユーザー向けに「データの通り道」の図解としてプライバシー設計ページにまとめ直しています。