開発者ストーリー

Obsidian連携シンプルメモについて

Captioを愛したエンジニアが、サービス終了後に「あの体験」を再現するために作ったアプリ。速さへの妥協なし、プライバシーへの妥協なし。

開発者ストーリー

私がCaptioを使い始めたのは、2013年頃のことでした。当時、多くのメモアプリが「整理」や「管理」を謳う中、Captioは真逆のことを主張していました。起動したら即入力、送信ボタンを押したらメモが消える。それだけ。

この潔さに、私は完全に心を奪われました。議事録アプリでも、タスク管理ツールでも、クラウド同期が売りのノートアプリでもない。ただ「今この瞬間の思考」を自分のメールに飛ばすだけのツール。余計な摩擦がゼロだからこそ、アイデアが降ってきた瞬間に取りこぼさずに済んだのです。

「Captioがなくなったら、どうしよう」と思ったことは、一度や二度ではありませんでした。

2024年10月、その恐れが現実になりました。ある日、CaptioがApp Storeから消えていたのです。正式な告知もなく、代替手段の案内もなく、ただ静かに消えていた。外部APIへの依存が一因とも言われていますが、真相は分かりません。

その夜、私は自分で作ることにしました。Captioへのリスペクトと、あの体験への強い思いを胸に、UIKitで一から書き始めました。

ミッション

最速のメモ体験を、すべての人に

「メモを取る」という行為は、本来こんなに重くなくていいはずです。起動して、書いて、送る。それだけで思考が前に進む。Obsidian連携シンプルメモは、その純粋な体験を守り続けることをミッションとして掲げています。機能を増やすことよりも、今ある体験の質を上げることを優先します。

開発哲学

プライバシーファースト
端末内のOutboxキューはAES-GCMで暗号化します。メール送信時には本文が当社のRelay API(Cloudflare Workers)と外部配信サービス(Resend)を通過します。当社はメモ本文を恒常的に保存しません。メール配信はエンドツーエンド暗号化ではありません。
配信基盤と依存範囲
当社が開発するRelay APIはCloudflare Workers上で動作し、メール配信にはResend APIを利用します。これらの外部サービスの稼働状況や仕様変更の影響を受ける構成です。端末内のOutboxは、オフライン時のメモを保持してオンライン復帰時の再送に備えます。
Outboxアーキテクチャ
オフライン時のメモは端末内Outboxに暗号化保存され、オンライン復帰時に自動再送されます。「送ったはずなのに届いていなかった」という体験を設計レベルで排除しました。
サブセカンドのパフォーマンス
起動 0.4秒・ワンタップ送信。この数字はマーケティング上の目標ではなく、実装の制約です。UIKitを選んだのも、この速度要件をSwiftUIより確実に満たせるからです。

技術的な背景

Obsidian連携シンプルメモは開発者 AI Ataka によって設計・実装・運営されています。10年以上のソフトウェア開発経験を持ち、iOSアプリ(UIKit)、バックエンド(Cloudflare Workers)、インフラ(DNS、CDN、メール配信)まですべて一人で担当。その過程で得た知見は、開発日誌として公開しています。

GitHub X (Twitter) App Store note
iOSフレームワーク
UIKit(SwiftUIではなくUIKitを選択した理由はこちら
バックエンド
Cloudflare Workers(TypeScript)
メール配信
Resend API(DKIM署名済み、SPF/DMARC設定済み)
セキュリティ
AES-GCM(端末内暗号化)、HTTPS(TLS 1.3)
オフライン
Outboxアーキテクチャ(CoreData + 暗号化 + 自動再送)
最低対応iOS
iOS 16.0以降

開発日誌

運営情報

運営会社
株式会社ユリカ
開発者
AI Ataka
所在地
特定商取引法に基づく表記をご確認ください
お問い合わせ
support@simplememofast.com
「起動・書く・送る」を、今すぐ体験する
ダウンロードは無料。設定は3分。Captioユーザーなら、すぐに慣れます。
App Store からダウンロード

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