Captio / Captioo / Obsidian連携シンプルメモ の違い

Captiooとの違い
同名なのに別物

App Storeで「Captio」を検索すると、名前のよく似たCaptiooが見つかります。Captio・Captioo・シンプルメモの3つはすべて別物です。Captioo(808 inc.)は無料・広告ありの多機能版、シンプルメモは「書いてすぐ自分にメール」一点に絞り、起動 0.4秒(iPhone 16e・ウォーム起動の実測)・ワンタップ送信・AES-GCM端末内暗号化・メモ本文をサーバーに恒常的に保存しない設計・オフラインOutbox自動再送で再構築した独立アプリです。

情報開示: 筆者(SimpleMemo Developer)はシンプルメモの開発者です。本記事はCaptiooとシンプルメモを比較するため、シンプルメモ視点のバイアスがある可能性があります。Captiooの仕様はApp Store・公式サイトの公開情報を参照しており、断定的な評価は避けています。

前提:Captio・Captioo・Obsidian連携シンプルメモ は3つすべて別物

Captio(オーが1つ)
オランダのBoonbits(Tupil)が2010年頃にリリースしたiOSアプリ。「思いついたら即メール送信」のコンセプトで多くのGTD実践者に愛された。captio.coの告知によると2024年10月にサービス終了。現在は新規ダウンロードできません。
Captioo(オーが2つ)
808 inc.が運営する別アプリ。App Storeで配信中。無料で使える代わりに広告表示があり、画像送信やウィジェットなどの機能を含みます。Captio(オー1つ)の公式後継ではありません。命名が似ているだけです。
Obsidian連携シンプルメモ(旧称: Captio式シンプルメモ)
株式会社ユリカが2026年に開発した独立アプリ。Captio消失後に「同じワークフローを起動0.4秒(iPhone 16e・ウォーム起動の実測)・AES-GCM暗号化・メモ本文をサーバーに恒常的に保存しない設計で再現する」ために設計。Captio公式後継ではなく、Captiooとも無関係です。

比較表:シンプルメモ vs Captioo

同名Captioo(808 inc.)とシンプルメモ(株式会社ユリカ)の機能比較。出典:各社App Store掲載情報。
項目シンプルメモCaptioo
運営株式会社ユリカ(日本)808 inc.
Captioとの関係無関係(独立アプリ)無関係(独立アプリ)
起動速度(iPhone 16e・ウォーム起動の実測)0.4秒(即入力可)未計測
広告表示なしあり(App Storeのレビューより)
画像送信テキスト特化(意図的)あり
ウィジェットロック画面ウィジェットあり
オフライン対応Outbox自動再送App Store情報を要確認
端末内暗号化AES-GCMApp Store情報を要確認
サーバー保存メモ本文を恒常的に保存しない「データの収集なし」(App Storeの表示)
無料プラン1日3通・広告ゼロ送信回数無制限(「永久無料」と記載)
有料プランPremium ¥500/月(無制限・広告ゼロ)有料プランの記載なし(「永久無料」)
多言語対応日本語・英語など10言語英語(App Storeの対応言語)

4つの本質的な違い

  • 1 無料の意味が違う:広告 vs 機能制限
    Captiooは無料で機能制限なく使える代わりに広告を表示します。シンプルメモは無料プランでも広告ゼロで、代わりに1日3通までの送信枠で運用しています。「書いて即送る」導線に広告が混じることを許容するか、毎日の送信回数を3通に絞ることを許容するか、で選ぶのが自然です。
  • 2 機能の方向性:マルチメディア vs テキスト特化
    Captiooは画像送信などマルチメディア機能を含む構成です。シンプルメモはテキストメモのメール送信のみに絞っており、機能を増やさないことを設計思想にしています。「とにかく速く・余計な選択肢ゼロで送る」を最優先するならテキスト特化が向いています。
  • 3 送信インフラ:標準送信 vs Cloudflare Workers中継
    シンプルメモはCloudflare Workersを経由してメモを中継し、メモ本文をSimple Memoのサーバーに保存し続けない設計です。端末内のキューはAES-GCMで暗号化されます。Captiooの送信インフラの詳細はApp Store・公式サイトの記載をご確認ください。プライバシー設計を比較したい場合はこの違いが起点になります。
  • 4 アプリの位置づけ:別物として設計されている
    両アプリとも「Captio公式後継」を主張していません。シンプルメモの旧称「Captio式シンプルメモ」の「Captio式」は「ワンタップでメール送信するCaptioのワークフローに着想を得た」ことを示す形容にすぎず、Captio開発元(Boonbits/Tupil)からの公認や後継ではありません。Captiooも独立アプリです。同名混同に注意してください。

どちらを選ぶべきか

シンプルメモ向き
  • Captioのようなワンタップ送信を使いたい
  • 広告表示を一切見たくない
  • 端末内データの暗号化(AES-GCM)が重要
  • メモ本文をアプリのサーバーに保存させたくない
  • 圏外で書いたメモを送信待ちに残し、つながったら自動で送りたい
  • 1日3通までで足りる、または有料で送信無制限が許容できる
Captioo向き
  • テキスト以外(画像など)も送信したい
  • 広告表示を許容して完全無料で使い続けたい
  • 送信無制限を最初から無料で確保したい
  • シンプルメモの「テキスト特化」方針が制限的に感じる
  • 多機能なメモ送信アプリを試したい

よくある質問

CaptiooとCaptioは同じアプリですか?

いいえ。名前は1文字違い(オーが2つかどうか)ですが、CaptiooとCaptioは別のアプリです。Captio(オー1つ)はオランダのBoonbits/Tupil製で、App Storeから撤退したあと、クラウドサービスも2024年10月1日に終了しました。Captioo(オー2つ)は808 inc.が運営する別アプリで、現在もApp Storeで配信中です(App Store上の最終更新は2023年12月)。

シンプルメモはCaptiooの関連アプリですか?

いいえ。Obsidian連携シンプルメモ(旧称: Captio式シンプルメモ)は株式会社ユリカが開発した独立アプリで、Captioo(808 inc.)とは資本・開発・運営すべて無関係です。旧称の「Captio式」は、Captioのワークフロー(ワンタップでメモをメール送信)に着想を得たことを示す形容であり、公式後継・公認関係ではありません。

App Storeで「Captio」を検索すると複数のアプリが出ます。どれを選ぶべきですか?

目的次第です。Captio本体はApp Storeから撤退済み(クラウドサービスも2024年10月1日に終了)のため、新規ダウンロードはできません。「ワンタップで自分にメール送信」というCaptioのワークフローを今のiPhoneで使いたいなら、そのワークフローに着想を得たシンプルメモ(起動 0.4秒(iPhone 16e・ウォーム起動の実測)・ワンタップ送信・AES-GCM端末内暗号化・オフラインOutbox自動再送)が近い選択肢です。画像送信やウィジェットなど多機能を無料で使いたい場合はCaptiooが選択肢です。

Captiooには広告がありますか?

App Storeのユーザーレビューには、Captiooで広告が表示されるという声があります(アプリの説明文には記載がありません)。シンプルメモは無料プラン(1日3通まで)でも広告は一切表示しません。送信導線に余計な要素を入れない設計を優先しています。

無料で長く使い続けられるのはどちらですか?

両方とも無料で使い続けられますが、無料の意味が違います。Captiooは広告表示込みで機能制限なく無料、シンプルメモは広告ゼロ・1日3通までの送信枠で無料、Premium(月額¥500)で送信無制限です。広告を許容できるならCaptioo、広告ゼロを優先するならシンプルメモが向いています。

プライバシー設計に違いはありますか?

シンプルメモはCloudflare Workersでメモを中継し、メモ本文をSimple Memoのサーバーに保存し続けません。端末内のキューはAES-GCMで暗号化されます。Captiooのプライバシー設計はApp Store/公式サイトの記載をご確認ください。CaptiooのApp Storeのプライバシー表示は「データの収集なし」です。

広告なしで、Captioのようなワンタップ送信を
起動 0.4秒(iPhone 16e・ウォーム起動の実測)・ワンタップ送信・AES-GCM暗号化・オフライン自動再送。ダウンロードは無料。
App Store からダウンロード

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参考文献