Notion vs Evernote
どちらを選ぶべきか
Notionはデータベース・Wiki・プロジェクト管理を統合したオールインワンワークスペース、Evernoteはノートブック・タグ・Web Clipperを備えたノート特化アプリです。Evernoteからの移行先としてNotionが注目されていますが、両者は設計思想が大きく異なります。本記事では中立的に比較し、どちらにも満足できない場合の代替案も紹介します。
Notionとは / Evernoteとは
Notionは、ブロックエディタをベースに、ノート・データベース・Wiki・プロジェクト管理をひとつのツールで実現するクラウドワークスペースです。無料プランあり、Plus $10/月、Business $18/月。リアルタイム共同編集とAPI連携が強力です。Evernoteは、2008年から続くノート特化アプリです。ノートブック・タグ・全文検索・Web Clipper・PDF注釈など、ノート管理に必要な機能を網羅しています。無料プラン(1台・月50件制限)、Personal $14.99/月、Professional $17.99/月。
2026年のNotion vs Evernoteの現状
2023年にBending Spoons社に買収されたEvernoteは、大幅な人員削減と機能変更を経て、多くの長年ユーザーが離れました。無料プランの制限強化(1台・月50件・60MB)により、かつてのユーザーフレンドリーさは失われています。一方、Notionは成長を続けていますが、機能の増加に伴いアプリは年々複雑になっています。AI機能の追加、データベースの高度化、チーム機能の拡充など、「シンプルにメモを取りたい」だけのユーザーにはオーバースペックになりつつあります。そして両アプリに共通する課題が、モバイルでの起動速度です。Notionは3〜5秒、Evernoteは2〜4秒と、どちらもスマートフォンでの「瞬間キャプチャ」には遅すぎます。この速度のギャップを埋めるのがObsidian連携シンプルメモです。0.3秒で起動し、メモをメールで即送信。NotionやEvernoteで整理する前の「高速インボックス」として、両アプリのユーザーに最適な補完ツールです。
比較表:Notion vs Evernote
| 項目 | Notion | Evernote |
|---|---|---|
| コンセプト | オールインワンワークスペース | ノート管理特化 |
| エディタ | ブロックエディタ | リッチテキスト |
| データベース | リレーショナルDB内蔵 | なし |
| Web Clipper | あり(基本的) | あり(高機能) |
| 全文検索 | あり | あり(PDF・画像OCR含む) |
| チーム共有 | リアルタイム共同編集 | 共有ノートブック |
| 無料プラン | ブロック数制限なし | 1台・月50件・60MB |
| オフライン | 限定的 | 有料プランのみ |
| API連携 | 豊富 | あり |
| 起動速度 | やや遅い | やや遅い |
6つの三者比較ポイント
- 1起動速度と軽快さ
Notionはクラウドベースで起動に3〜5秒、ページ遷移にも待ち時間が発生します。Evernoteもデスクトップ版は2〜4秒の起動時間があり、近年のアップデートで重くなったとの声も。Obsidian連携シンプルメモは0.3秒で起動し即入力可能。「思いついた瞬間」を逃さないなら、キャプチャ専用レイヤーとしてObsidian連携シンプルメモの併用が効果的です。 - 2ノート構造:ブロック vs ノートブック vs フラット
Notionはブロックエディタで段落・データベース・埋め込みを自由に組み合わせます。Evernoteはノートブック・スタック・タグによる階層整理です。Obsidian連携シンプルメモは構造を一切持たないフラットなメモ→メール送信。情報を構造化したいならNotionかEvernote、思考の断片を素早く記録するならObsidian連携シンプルメモです。 - 3無料プランの実用性
Notionの無料プランはブロック数制限なしで個人利用に十分です。Evernoteは無料プランで1台・月50件・60MBと厳しい制限があります。Obsidian連携シンプルメモはFreeプラン(1日3通)と任意の年額プランで利用可能。無料で長期利用するならNotionが最も寛容です。 - 4API・インテグレーション
NotionのAPIは豊富で、Zapier・Make・Slackなど多数のサービスと連携可能です。EvernoteもAPIを提供していますが、近年のサードパーティ対応は縮小傾向です。Obsidian連携シンプルメモはメール送信に特化しているため、メールベースの自動化(Zapier・IFTTT・メールフィルタ)と自然に統合できます。 - 5モバイル体験
Notionのモバイルアプリは機能豊富ですが、動作がやや重く画面構成も複雑です。Evernoteのモバイルアプリは起動時の同期に時間がかかることがあります。Obsidian連携シンプルメモのモバイル体験は「開く→書く→送る」の3ステップに最適化されており、片手操作でも完結します。 - 6データエクスポート
NotionはMarkdown・CSV・PDFでエクスポート可能ですが、ブロック構造の完全再現は困難です。EvernoteはENEX形式で多くのアプリがインポートに対応しています。Obsidian連携シンプルメモはメモがすべてメールとして保存されるため、エクスポート不要で最もポータブルです。
どちらを選ぶべきか
- ノート以外にデータベースやWikiも使いたい
- チームでリアルタイム共同編集したい
- 無料プランで長期的に使いたい
- APIで他ツールと連携したい
- ブロックエディタで構造化文書を作りたい
- 新しいワークフローを構築したい
- ノートの作成と検索に集中したい
- 高機能なWeb Clipperが必要
- PDF注釈や画像OCR検索が重要
- 長年のEvernoteライブラリがある
- シンプルなリッチテキストエディタが好み
- ノートブック・タグでの整理に慣れている
どちらにも満足できない場合
NotionもEvernoteも、情報の「整理と管理」に優れた強力なツールです。しかし「今浮かんだアイデアを1秒で記録してメールで送りたい」という瞬間キャプチャのニーズには、どちらも起動が遅く、操作ステップが多すぎます。Obsidian連携シンプルメモは起動0.3秒→入力→ワンタップでメール送信に完全特化。NotionやEvernoteで整理する前の「高速インボックス」として使うのが最も効果的です。
よくある質問
EvernoteからNotionへの移行は具体的にどうやりますか?データは全部移せますか?
NotionにはEvernoteインポート機能が内蔵されており、ENEX形式のデータを取り込めます。ただし、Evernoteのタグ構造やノートブック階層は完全には再現されず、添付ファイルの一部で問題が発生することもあります。移行前に重要なノートだけ手動で整理し、日常のキャプチャはObsidian連携シンプルメモに切り替えると、移行のストレスが軽減されます。
NotionとEvernoteではどちらが動作が軽いですか?
どちらもクラウドベースで重め傾向です。Evernoteは長年の蓄積データが増えるほど起動が遅くなる傾向があり、Notionも複雑なページは読み込みに時間がかかります。軽快さを求めるなら、日常のメモはObsidian連携シンプルメモ(0.3秒起動)で素早くキャプチャし、NotionやEvernoteは整理専用として使うのが快適です。
NotionやEvernoteに加えて3つ目のアプリを入れる意味はありますか?
あります。NotionもEvernoteも「情報の整理・管理」に優れていますが、「思いついた瞬間に0.5秒以内に記録する」という瞬間キャプチャには最適化されていません。Obsidian連携シンプルメモは起動0.3秒→入力→ワンタップ送信に特化した「キャプチャ専用レイヤー」で、NotionやEvernoteに入力する前のインボックスとして機能します。
Evernoteの無料プランが厳しくなりましたが、代替はNotionしかありませんか?
Notionは無料プランが寛容で有力な代替ですが、設計思想がEvernoteと大きく異なるため、合わない人もいます。Evernoteのシンプルなノート体験が好みなら、日常のメモキャプチャだけObsidian連携シンプルメモに移行し、Evernoteは既存ライブラリの検索・閲覧用に残すハイブリッド運用も有効です。
NotionとEvernoteのどちらがモバイルでの入力に向いていますか?
Evernoteはモバイルでのノート作成に長年最適化されていますが、同期の遅さが課題です。Notionのモバイルアプリは機能が多い反面、操作が複雑でスマホでは使いにくい場面があります。移動中のモバイル入力に最適化されているのはObsidian連携シンプルメモで、片手で開いて書いて送信まで完結します。
関連ページ
参考文献
- Notion 公式サイト
- Evernote 公式サイト
- Wirecutter ベストメモアプリレビュー
- Notion - Wikipedia
- Evernote - Wikipedia